転職先で仕事を教えてくれず放置…どうすればいい?辞める判断も紹介

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この記事では、転職先で仕事を教えてくれない、放置されていると感じたときに、自分からできる動き方を紹介します。

あわせて、辞めるかどうかの決め方もお伝えします。

入社したのに誰からも仕事を振られず、デスクで時間だけが過ぎていく…そんな毎日に、焦っていませんか?

タスケ

実は私も、事務職に転職してすぐ、上司からマニュアルを渡されて「読んでおいてね」と言われたきりでした

タスケ

業務時間中は、何もすることがない日々が続いたんです

読み終えるころには、明日から何をすればいいのか、どこまで動いたら見切りをつけていいのかが分かります。

辞めるか迷っている方は「辞めるかは自分で動いてから決める」から、すでに辞めると決めている方は「退職は申し出から2週間が原則」から読んでも大丈夫です。

目次

転職先で教わるきっかけは自分で作る

上司や教育担当は、自分の仕事で手一杯。

あなたが手持ち無沙汰なことに、気づいていないだけかもしれません。

まずは、自分から伝えてみましょう。

あなた

手が空いているので、できることがあれば声をかけてください。

ただ、「仕事をください」を繰り返すだけだと、待っているだけの人に見えてしまいます。

「その間は〇〇のマニュアルを読んでおきますね」と、待つ間にやることも添えるのがコツです。

暇に見られないよう忙しいふりをするのは逆効果です。

「仕事がある人」と思われ、新しい仕事を教わるチャンスを逃してしまいます。

手が空いている間に、後回しになっている仕事や、コピー・議事録づくりのような小さな仕事を自分から引き受けると、「この人なら任せられそう」と思ってもらうきっかけになります。

質問はまとめて聞く

疑問はメモにためておき、いくつかたまったら「何点か聞きたいことがあるのですが、お時間いいですか?」とまとめて聞きましょう。

忙しい相手の手を、何度も止めずに済みます。

聞く前には、マニュアルや共有フォルダを自分で調べておきます。

「マニュアルを見たのですが、△△が見つからなくて…」と添えれば、相手も教えやすくなります。

教育担当以外の人にも聞く

教育担当が忙しくて答えが返ってこないなら、一人にこだわらず、ほかの人に聞いて大丈夫です。

年齢が近い先輩、同じ中途入社の人、仕事でつながりのある他部署の人など、話しかけやすい相手からで構いません。

職場に詳しい役職者とつながると、頼れる人の輪が広がります。

最初は雑談や「システムのログインってどこからでしたっけ?」くらいの小さな質問で十分です。

何人かに少しずつ頼れば、一人に負担が集中せず、助けてくれる人が増えていきます。

仕事を教えてもらえないなら上司に相談

自分から声をかけ、ほかの人に聞いても状況が変わらない。

そんなときに頼りたいのが、直属の上司です。

相談は、人のいない場所でしましょう。

人前だと、教育担当の悪口に聞こえてしまいます。

「仕事の進め方を相談したいので、少しお時間いただけますか?」とお願いして、会議室などで1対1で話すと安心です。

不満は態度に出さない

なかなか教えてもらえないとモヤモヤしますが、次の3つはかえって状況を悪くします。

  • 不満を態度に出す
  • 「わかりません」だけで返す
  • 自分から関わりを断つ

不満が顔に出ていると「扱いにくい人」と見られ、さらに話しかけられにくくなります。

分からないときは「わかりません」だけで返さず、「〇〇まではできたのですが…」と、つまずいた所を伝えましょう。

周りとの関わりも、挨拶だけは続けておくと、仕事に必要な情報が入ってきやすくなります。

上司には事実を落ち着いて伝える

気持ちをぶつけるより、「事実+前向きな気持ち+相談」の順で話すほうが、上司も受け止めやすくなります。

あなた

〇〇の業務を担当していますが、進め方が分からないところが多く、作業が止まっています。

教育担当の△△さんにも何度か質問しましたが、お忙しいようで、なかなか時間をいただけていません。

早く戦力になりたいので、これからの進め方を相談させてください。

こう話せば、不満を言いに来た部下ではなく、状況を良くしようとしている部下として受け止めてもらえます。

タスケ

ただ、私の上司は、そもそも実務を分かっていませんでした。

タスケ

質問するたびにイライラして、貧乏ゆすりや舌打ちまでされるように…

上司にも頼れないとなると、あなた一人で状況を変えるのは難しいかもしれません。

辞めるかどうか迷い始めたら、後半で紹介する「辞めるかどうかの見極め方」を参考にしてください。

\上司に頼れないと感じたら/

「私の何がいけないんだろう」と、自分を責めたくなるかもしれません。

でも、放置が起きる理由を知っておくと、少し気持ちが楽になります。

放置は会社の事情で起こりうる

中途採用は即戦力として期待されやすく、新卒のように時間をかけて育てる前提ではないこともあります。

転職先で仕事を教えてくれないのは、あなたの能力だけが原因とは限りません。

人手不足で教える余裕がない職場もある

人手が足りない職場では、教育担当も自分の仕事で手一杯です。

マニュアルが整っていない職場や、「経験者なら分かるよね」という空気の職場では、説明そのものが省かれがちです。

タスケ

私の職場も人手が足りず、引継ぎ資料すら残っていませんでした

そんな職場でも、教わり方を整えれば、忙しい相手も教えやすくなります。

教わるときはメモを取り、自分用のマニュアルにまとめておきましょう。

同じ質問を繰り返さずに済み、相手の負担も減ります。

中途入社でも教わっていい

社会人経験があっても、新しい職場のルールやツール、誰に何を聞けばいいかは、誰でも初めてです。

中途入社だから教わらなくて当たり前、なんてことはありません。

「自分にできることはありますか?」「この進め方で大丈夫でしょうか?」と、自分から確認しましょう。

前職のやり方はいったん脇に置き、学び直すつもりで聞くと、相手も説明しやすくなります。

新卒で入社して研修がないという方は、新入社員向けの仕事の覚え方をまとめたこちらの記事が参考になります。

ただ、なかには意図的に放置されるケースもあります。

意図的な放置はパワハラになりうる

「もしかして、わざと仕事を回されていない?」と感じたら、パワハラの考え方を知っておきましょう。

自分の状況を、落ち着いて見直す手がかりになります。

労働局(厚生労働省)の資料をかみくだくと、次の3つがそろうとパワハラに当たります。

  • 立場の強さを背景にしている
  • 仕事に必要な範囲を超えている
  • 働く環境が害されている

このうち、放置に関係しそうなのは次の2つの型です。

  • 理由もなく仕事を与えない(過小な要求)
  • 無視や仲間外れにする(人間関係からの切り離し)

資料では、気に入らない人への嫌がらせで仕事を与えないことも、パワハラに当たりうる例として紹介されています。

とはいえ、仕事に必要なまっとうな指示や指導は、パワハラではありません。

パワハラかどうかは、目的やいきさつなどを合わせて判断されます。

「人手が足りないだけかも」ということもあるので、決めつける前に、まずは記録から始めましょう。

自分だけ冷遇なら記録を残す

ほかの人には普通なのに、自分の質問だけ無視される。

自分だけ会議や情報共有から外される。

そんなときは、意図的な嫌がらせかもしれません。

「いつ・誰に・何を頼んで・どうなったか」を、日付とあわせてメモしておきましょう。

相談するときに、状況を正確に伝えられます。

嫌がらせだと確信したら、一人で抱えなくて大丈夫です。

上司や人事など、信頼できる人に相談してください。

職場の悩みは労働局に無料で相談できる

社内で解決しないときは、都道府県労働局の「総合労働相談コーナー」を頼ってください。

全国の労働局や労働基準監督署にあり、いじめや嫌がらせを含む職場のトラブルを無料で相談できます。

匿名でも相談でき、秘密も守られます。

全国の窓口の一覧は、記事の最後に載せた厚生労働省・都道府県労働局の資料で確認できます。

では、いろいろ試しても変わらないとき、辞めるかどうかはどう決めればいいのでしょうか。

辞めるかは自分で動いてから決める

辞めるかどうかを、「入社して何ヶ月」と期間で決める必要はありません。

今の部署だけが合わないなら、部署異動を願い出る方法もあります。

ただ、会社の事情で希望どおりにならないこともあるので、選択肢の一つとして考えておきましょう。

辞めるかどうかを判断する目安は2つ。

仕事を進められるだけの助言をもらえる職場かどうかと、心や体に不調が出ていないかどうかです。

助言をもらえない職場なら見切る

まずは、次の3つを振り返ってみてください。

  1. 上司に状況を伝えて相談した?
  2. 教育担当以外の人にも聞いてみた?
  3. 仕事を進められるだけの助言を、上司や先輩からもらえるようになった?

どれも試したのに、仕事を進められるだけの助言をもらえないなら、あなたの頑張りで変えられる範囲を超えていると考えていいでしょう。

このままでは仕事を覚えにくく、同じ悩みが続きかねません。

振り返るときは、「いつ・誰に・何を頼んで・どうなったか」を書き残したメモが役立ちます。

入社してすぐ辞めると、次の転職活動で理由を聞かれますが、「放置されていたから」だけでは納得されにくいものです。

自分から動いた記録があれば、やむを得ない退職だったと説明しやすくなります。

私の場合、実務を知っていたのは、別の部署に移った前任者だけでした。

上司に聞いても分からず、同じ部署のほかの人も、実務までは知りません。

前任者は業務時間中ずっと窓口に立っていたので、聞けるのは終業後だけ。

質問はメモにまとめてメールで送り、先に帰る上司をうらめしく思いながら、毎日残業して教わりに行っていました。

タスケ

業務時間中は何もすることがないのに、なぜ毎日遅くまで残っているんだろう…と、何度も思いました。

タスケ

教えてくれる人がいても、業務時間中に聞けなければ仕事は進みません。自分の努力だけでは限界があることもあるんです。

心身の不調は何より優先する

仕事が原因で心や体の調子をくずしているなら、ここまでの方法を全部試すのを待つ必要はありません。

転職を考えて大丈夫です。

無理を続けると、状況がもっと悪くなるおそれがあります。

まずは休むことを優先してください。

嫌がらせが原因なら、労働局の「総合労働相談コーナー」などの相談先も頼ってくださいね。

私は以前、抑うつ状態になってから、少し緊張しただけでも吐き気がして、えずく体質になりました。

それまでなら平気だった小さなストレスにも体が反応するようになり、この職場で適応障害を発症して休職したときには、その症状がぶり返して悪化してしまいました。

タスケ

一度体調をくずすと、なかなか元には戻りません。だからこそ、何よりも自分を大切にしてほしいです

辞めると決めたら、次に確かめたいのが退職のルールです。

退職は申し出から2週間が原則

正社員など、契約期間の決まっていない働き方なら、民法では、退職を申し入れてから2週間で雇用契約が終わるとされています。

労働局(厚生労働省)の案内でも、会社の同意がないと辞められない、というものではないと説明されています。

就業規則の退職ルールも確認

契約社員など、契約期間が決まっている働き方には、このルールがそのまま当てはまりません。まずは雇用契約書を確認しましょう。

また、同じ労働局の案内によると、就業規則に退職の決まりがある場合は、原則としてその規定が適用されます。

「退職は何日前までに申し出るか」が書かれていないか、確かめておきましょう。

タスケ

仕事を教えてもらえなかったころから、私は上司に話しかけるのも、隣の席にいるのも怖くなっていました

放置が続いた職場で、退職の話をするのもつらい。

そんなときは、退職代行という方法があります。

本人に代わって会社へ退職の意思を伝えてもらえるので、上司と直接話さなくても退職の手続きを進められます。

ただし、選び方を間違えると「会社に退職日や有給を認めないと言われ、結局自分でやり取りすることになった」ということにもなりかねません。

退職代行は運営元によって、退職日や有給休暇を会社と話し合えるかどうかが違うからです。

申し込む前に確かめたい3つのポイントと、主要5社を比べて分かったおすすめは、こちらの記事でまとめています。

【厳選】おすすめ退職代行2選! 

※ランキングは、公式サイトの情報と口コミをもとに、当ブログが独自の基準で選んだものです。

この記事の出典

この記事の作成にあたり、以下の公的機関の資料を出典としています。

  • 「パワーハラスメント防止措置」が中小企業の事業主にも義務化されます!(徳島労働局)
    https://jsite.mhlw.go.jp/tokushima-roudoukyoku/content/contents/001311057.pdf
  • 労働に関するトラブルの解決を、労働局が無料でサポート(厚生労働省・都道府県労働局)
    https://jsite.mhlw.go.jp/gunma-roudoukyoku/content/contents/000691056.pdf
  • 採用・退職・解雇・雇止め Q5(鹿児島労働局)
    https://jsite.mhlw.go.jp/kagoshima-roudoukyoku/yokuaru_goshitsumon/qa07/0701.html
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この記事を書いた人

 はじめまして、タスケです!

このブログは、私自身がブラック企業やパワハラ・セクハラ、激務などに悩み、休職や退職を経験したことをきっかけに始めました。

「もう仕事に行きたくない……」
「辞めたいけど、どうしたらいいんだろう?」

自分自身が悩んだからこそ、同じように仕事がつらくて辞めたいと思っているあなたに、退職代行などの選択肢を知ってほしい。

実際の利用者の声や事例も調べながら、「自分が同じ立場だったら知りたいことは何だろう?」と考え、できるだけ分かりやすい情報を届けることを心がけています。

10,000時間以上かけて退職代行について調査してきた経験をもとに、「家族や友人にも本当におすすめできる」と思える退職代行サービスをご紹介しています。

限界まで頑張る前に、知ってほしいことがある。

そんな思いで、このブログを運営しています。

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